2017年11月22日

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篠崎 悦子

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卒業式といえば袴

前回に引き続き、またしても卒業式ネタです。

卒業式といえば袴。

大学、専門学校の卒業式にしか着られないと、
多くの女性が式典に袴を着て出席します。

そこで、女性の袴のルーツをお伝えしたいと思います。

明治の頃から、女性も学校に通うようになり、
今までの着物では動きがとりにくいと、
男性の袴を着て授業を受けるようになりました。
ですが、 “ 男性の袴を着るなんて、荒々しく見苦しい ”
と非難の声が上がりました。

一度は廃止になりましたが、
何とか復興しようと尽力した女性がいました。

学習院の教授をしていた、下田歌子さんです。

もともと袴は、宮中行事などの公の場で女性が来ていた正装だそうです。

それを、下田歌子さんが、プリーツを多くし、スカート状にし、
前に縛る紐を男性物よりも太くしリボン状に結ぶという形に改変し、
機能性と女性らしい、現在の形を作り上げました。

明治から大正、昭和へと女性が社会へと進出していく中で、
着物姿から動きやすい袴姿にと変化してきたように、
『学生を卒業する』という変化のその時に、袴姿を選ぶのは、
まさに相応しいことと思います。

shinozaki_hakama_old_style

古風な袴姿

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