2017年12月14日

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篠崎 悦子

総店長
トップスタイリスト
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着物の小物紹介 Part 1

着物のお話の続きです。

前回は、こちらの帯結びについてでした。

今回は、小物を紹介します。
着物の小物といっても、種類が多いので、3回に分けてお送りしようと思います。

まず Part 1 では、着物を着る為の下準備で必ず必要なものたちです。

○ 肌襦袢・裾よけ

着物の下着になる肌襦袢、裾よけは、汗や汚れを防ぐためのもので、
肌に直接つけるものなので、吸湿性のよい綿素材のものが好ましいです。
夏の浴衣のときにも、丈の短いものもあり、浴衣が直接汗を吸うのを防ぎます。

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肌襦袢と裾よけ

○ 腰紐

通常の着付では、腰紐は、3~4本使用します。
絹、モスリン〈毛)、ポリエステルなどいろんな素材でこちらもありますが、
モスリンのものが、しまりが良く苦しくなりにくいです。
ポリエステルのものは、締りが悪く滑りやすいので、
出来れば、モスリン、絹のものがおすすめです。

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左がモスリン、右がポリエステルのもの

○ 長襦袢

肌襦袢の上に着るもので、着物に合わせて袖丈や色を変えます。
襟元は半襟を付け替えて、着物を汚れから守ります。
季節で素材を変え季節の温度に合わせます。
夏場は麻、その他の季節は、絹、ポリエステルとあります。
ポリエステルは、洗えたりして手軽なものですが、静電気がおきたり、
慣れないと着崩れし易かったりするので、絹のものの方が良いでしょう。

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左が絹のもの、右が夏用の麻のもの

○ 伊達締め

長襦袢、着物の胸元を整え抑える為に用います。
通常の着付では、2本使います。
こちらも絹、ポリエステルとありますが、絹のほうが閉めても苦しくなりにくいので、
こちらをおすすめします。
あとは、マジックテープで止めるゴムバンドのタイプのものもあります。

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左がゴムバンドのタイプ、右が絹(博多織)のもの

○ 衿芯

こちらも、様々な形のものがあります。
夏は、メッシュ状になっているものの方が、通気性がよく蒸れにくいでしょう。
長襦袢の衿に入れて、衿元をきれいに形作ります。

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衿芯

と以上、Part 1では、5点紹介しました。

様々な着付の流派があり、それぞれで、着付けしやすくする工夫をしています。
それぞれのオリジナルの器具や、改良した小物があり、売り場に行くと、
たくさんの種類のものが見つかると思います。

どれを、どう使えば良いか、分からない。
悩んでしまう、と言う方、ぜひ、一度お気軽にご相談ください。

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